カテゴリー「~浜辺の植物」の8件の記事

ハマゴウ

P1100778 ハマゴウ クマツヅラ科  常緑低木 
Roundleaf chastetree


東北地方南部から沖縄までの浜辺に見られる海浜植物。
東南アジアからオーストラリア、大西洋の浜辺など
にも見られます。これらは種子が海流に流されて、
各地の浜辺にたどりつくのだそうです。

茎は砂の中を這うように伸びることから、
「浜這」とも呼ばれ、ハマゴウの名前の由来は、
これが訛ったものではとの説があります。

また、枝葉に香りがあることから、
古い時代にはお香や線香の材料にも用いられ、
「浜香」とも呼ばれていたとか。
実や茎葉は漢方薬としても用いられています。

葉の裏側には細かい軟毛があり、
葉の色が灰白色に見えます。

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コウボウムギ

P1040612080516 コウボウムギ カヤツリグサ科  多年草
Asiatic sand sedge


海辺の砂浜に見られ、地下茎を伸ばして砂の中を広がります。
根元の繊維を集めて筆として使ったので、
弘法大師の筆にちなみコウボウムギ(弘法麦)と呼ばれます。
別名フデクサ。

日本や朝鮮半島、台湾などに分布。草丈は10~20cm程度。
雄株と雌株があり、穂の形や色が異なります。
(上画像~雌株 下画像~雄株)

P1040610

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イソギク

P1080897 イソギク キク科 多年草 
Ajania


房総半島や伊豆半島の海辺の岩場に見られるイソギク(磯菊)。
暖かな地方では、比較的育てやすく、
鉢物やグラウンドカバープランツなどにも見られます。

開花期は10~11月頃。
葉の裏側には白い毛があり、これが表側から見ると、
葉が白く縁取られているように見えます。
地下茎を伸ばし、株立ちになります。
春~初夏にキクと同じ方法で挿し木で増やすことが出来ます。

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ハマヒルガオ

P1080164 ハマヒルガオ ヒルガオ科 つる性植物        False bindweed

温暖な気候の場所では、世界各地の浜辺に見られるハマヒルガオ。
日本では5月下旬から6月にかけて淡いピンク色の花が咲きます。

地下茎は砂の中をあちらこちらに伸ばし、
大きな群落を作ることもあります。
光沢のある厚い葉には、クチクラという透明の膜があり、
水分の蒸発を防ぐ役割があります。



"False bindweed" has grown on the beach in many parts of
the world in the region of the mild weather.
In Japan, It blooms from the late-May to june.
Color of the flower is a light shade of pink.

The underground stem might extend in sand here and there,
and sometime, It make a big colony.
In a lustrous, thick leaf, there is a film. It's called cuticle.
There is a role to prevent moisture from evaporating in this
.

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ハマニガナ

P1080168 ハマニガナ キク科 多年草 

日本や朝鮮半島、中国、ベトナムなどの海辺の砂浜で
見られます。同じキク科で野山に見られるニガナやジシバリに
似ていますが、ハマニガナは砂浜の下では長い地下茎が伸び、
花と葉の部分だけがひょっこりと地上部に現れます。

葉の形がイチョウの葉に似ていることから、
別名ハマイチョウとも呼ばれますが、葉の形はキクのような
ものから、切れ込みの無いものまで様々です。
開花期は5月から10月頃まで。

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ハマボッス

P1080170 ハマボッス サクラソウ科 2年草 

東南アジアや太平洋諸島など広い範囲の海辺に分布、
日本では北海道南部より南の地域に見られます。
岩や崖の隙間などに見られ、5~6月頃に小さな白い花が咲きます。

1年目は発芽後、ロゼットの状態で冬を越し、2年目になると
草丈10~30cm程度に伸びます。葉は多肉質で光沢があります。
また、葉の縁や茎の部分は赤みを帯びています。

ボッス(払子)は、ウマなどの動物の毛を束ねた仏具のことで、
煩悩を払うものだとか。花の様子を「払子」に見立てたことが
名前の由来だそうです。

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ハマエンドウ

P1040596 ハマエンドウ マメ科 多年草 Beach pea

ハマエンドウは日本各地の浜辺に見られ、
春から初夏には鮮やかな紫色の花々が群れるように咲きます。
名前の由来は、浜辺に見られ姿がエンドウに似ていることから。

草丈は高くないものの、長い地下茎を伸ばし、
這うように広がっていきます。
乾燥を防ぐことから、天気の良い日には葉を上向きにして
折りたたむ姿も特徴です。
花色は赤紫色から、少しずつ青紫色に変化します。

浜辺が減っていることから、少しずつ生育場所が減少、
レッドデータブックにも掲載されています。

エンドウに似た実や若芽の部分は、
お浸しや味噌汁などにも利用出来ます。

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ハマナデシコ

P1020181
ハマナデシコ ナデシコ科 多年草
東北南部の太平洋側から沖縄までの海岸にみられる植物です。
乾燥に強く、葉は厚く光沢があるのが特徴です。
別名フジナデシコ、ナツナデシコ。
~園芸店で見つけた苗をポットに植えて、
冬は室内で育ててみました。
多少の寒さには問題なさそうですが、
雪の下では枯れてしまうようです。
昨春、ポットからたくさんの芽が伸びていて、育ててみることに。
今年の春までは茎が上に伸びず、細長い葉が何枚も重なるように
現れました。春~初夏にかけて茎が伸び始め、7月に開花。

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