カテゴリー「#二年草」の5件の記事

アキノノゲシ

P2030430 アキノノゲシ キク科 2年草
Indian lettuce

東南アジアが原産、日本には稲作と共に伝わった
とされています。道ばたや畑の傍らなど、
日当たりの良い場所に見られます。

春に咲くノゲシに似ていることが名前の由来ですが、
ノゲシの黄色に比べるとアキノノゲシの花色は、
淡い色あいで、涼しい秋の空気に溶け込むような
雰囲気を醸し出します。別名ウサギグサ。
草丈は50cmから大きく伸びると2m程度になります。

秋に種から発芽すると、茎が伸びない
ロゼットの状態で冬を過ごします。
同じキク科のレタスの仲間で、春の若葉は、
サラダや炒め物などで食べることが出来ます。

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アブラナ(菜の花)

P1010504110308_2 アブラナ(菜の花) アブラナ科 2年草
Field mustard


早春を彩るアブラナ(菜の花)は、北ヨーロッパから
中国を経て、日本には弥生時代に伝わったとされています。
古くから野菜として利用され、「菜の花」の由来も
「野菜」の花であるというもの。

江戸時代に入ると実の部分から得られる
菜種油が栽培されるようになりましたが、現在、
油を得るために栽培されているのは、明治時代に
伝わったセイヨウアブラナという品種のようです。

また、土手などに一面に咲いている黄色の花も
セイヨウカラシナという、元々は野菜として
日本に伝わった後に、野生化したものも多いとか。

これらが交雑したものも多く、1つ1つを
見分けることは難しいようですが、
違いを観察してみるのも面白いかもしれませんね。

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クラリセージ

P1100521 クラリセージ シソ科  2年草
Clary sage


南ヨーロッパ~中央アジアが原産地。
名前の由来はラテン語の「クラリス」で、これは英語の「clear」
に相当する言葉です。別名オニサルビア、サルビア・スクラレア。
また、古くからヨーロッパでは、目の清浄にクラリセージの
粘液を利用したことから、「clear eye」の呼び名もあります。

強い陶酔作用があることから、ビールやワインの材料の
代用とされていたこともあるようです。
現在はアロマテラピーや化粧品などに用いられています。

草丈は1~1.5m。植え付けの際は株間を広めに
とります。寒さには丈夫ですが、夏の暑さがやや苦手です。
挿し芽で増やすことが出来ます。

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ヤブジラミ

P1100153 ヤブジラミ セリ科  二年草
Hedge parsley


日本をはじめ、北半球の各地に見られます。道端や草地で、
4~7月頃に線香花火のような小さな花が咲きます

果実にはトゲ状の毛があり、動物や人の衣服について
遠くに運ばれます。この様子をシラミのように例えたことが
名前の由来のようです。草丈は30~70cm。別名破子草。

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ハマボッス

P1080170 ハマボッス サクラソウ科 2年草 

東南アジアや太平洋諸島など広い範囲の海辺に分布、
日本では北海道南部より南の地域に見られます。
岩や崖の隙間などに見られ、5~6月頃に小さな白い花が咲きます。

1年目は発芽後、ロゼットの状態で冬を越し、2年目になると
草丈10~30cm程度に伸びます。葉は多肉質で光沢があります。
また、葉の縁や茎の部分は赤みを帯びています。

ボッス(払子)は、ウマなどの動物の毛を束ねた仏具のことで、
煩悩を払うものだとか。花の様子を「払子」に見立てたことが
名前の由来だそうです。

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