カテゴリー「ケシ科」の3件の記事

クサノオウ

P2020284 クサノオウ ケシ科 一年草
Greater celandine


日本では北海道から九州まで、海外ではヨーロッパや
北アメリカなど広い範囲に分布。空き地や道ばたなど、
日当たりの良い場所に見られます。

名前の由来は、皮膚のできもの(瘡~クサ)を
治す効果があったことから「瘡の王」と呼んだという説や、
葉などを傷つけると黄色い液体が出ることから(草の黄)
と呼んだ説などがあるようです。

5月~7月にかけて開花。秋にこぼれ種から発芽すると、
冬はロゼットの姿で過ごします。

種には、アリが好むエライオソームが含まれており、
アリによって遠くへと運ばれていく仕組みを持っています。

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ミチノクエンゴサク

P1040157080422_2 ミチノクエンゴサク ケシ科 多年草

北陸以北の日本海側の山地に見られます。
草丈は10~15cm程度。

別名ヒメヤマエンゴサクと呼ばれ、ヤマエンゴサクよりも
花や葉が小さく、繊細な雰囲気を持っています。

花色は白に近い薄紫色や薄い青色が多いようです。
葉の形は細長い丸葉が多いようですが、
変異も多く見られ、様々な形が見られます。

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エゾエンゴサク

P1070815 エゾエンゴサク ケシ科 多年草 

主に、北海道から本州の日本海側、山あいの林の中などに
見られます。花色は澄んだ青色をはじめ、薄紫(画像)や白、
赤紫など様々。また、葉の形も細葉や楕円形など変化に
富んでいます。

4~5月頃に花が咲くと、周りの木々が緑に覆われる頃には、
地上部が枯れて休眠に入ります。

名前の由来は、蝦夷に見られることと、根の部分の塊茎を
乾燥した漢方薬のことを、中国名で「延胡索」と呼ぶことから。
また、アイヌ語では塊茎の部分を「トマ」と呼び、
保存食としても利用されていたそうです。

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