ツバキ(白玉)
ツバキ(白玉) ツバキ科 常緑低木
ツバキは日本や中国や朝鮮半島、ベトナムなどの東アジアの
地域に見られます。日本では太平洋側に多いヤブツバキと
日本海側に多いユキツバキが見られ、古くから観賞用、
椿油や判木などの利用など、様々な形で身近に見られました。
ツバキの名前の由来には葉が丈夫なことから「強葉木」
葉にツヤがあることから「艶葉木」、また、朝鮮語のトンベイ
(tonbaik)が訛ったとする説など様々な説があります。
江戸時代になると主にヤブツバキやユキツバキを改良した
多くの園芸品種が見られるようになり、「白玉」もこの時期の
品種の1つ。この「白玉」には白花の意味があったそうです。
冬の茶花としても多く用いられる花です。
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