カテゴリー「ラン科」の9件の記事

バンダ・アスコセンダ

P1030690080221_2 バンダ・アスコセンダ
ラン科 Vanda Ascocenda


バンダは熱帯アジアで、樹木に着生するラン。
太い根が樹木に絡む様子から、サンスクリット語で
「まとわりつく」という意味の"バンダカ"という言葉が
名前の由来になっています。

同じく熱帯アジアに見られるやや小型のランに
アスコセントラムという種類があります。

アスコセンダは、バンダとアスコセントラムとの交配種で、
大きさはバンダに比べると小さめ、花色にはバンダ
に見られる鮮やかな青色に加え、アスコセンダの橙色
の影響を受けて、赤や黄色の品種も見られます。

高温多湿を好むので、冬は暖かな部屋や温室などで
管理を行います。
夏は直射日光を避け、水やりは株全体にたっぷりと行います。
冬は霧吹きなどで1~2日程度ごとに。

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ブラソレリオカトレア(ジョージキング・セレンピティ)

P1060552 ブラソレリオカトレア(ジョージキング・セレンピティ) 
ラン科 Blc.George king Serendipity


カトレア類は原種とされているものが数種類あり、
それから、それらを交配したものを、
交配のパターンごとに分類がなされています。

ブラソレリオカトレアは、原種の"ブラッサボラ"と
"レリア"、"カトレア"の3種を交配したもので、
19世紀の終わり頃に登場したとされています。

その中でジョージキング・セレンピティは、
1970年頃に作出された品種で、サーモンピンクの
花色が特徴。香りも良く、育てやすい品種です。

花色は光の強さなどによって、赤みや黄みに
変化が見られるようです。

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シラン

P1100395 シラン ラン科  多年草
Hyacinth orchid


日本、中国、台湾などが原産、日本では江戸時代頃から
園芸用として栽培されています。名前の由来は紫色の
ランであることより。別名ベニラン、シケイ
草丈は30~50cm程度です。

日当たりでも育ちますが、やや半日陰の場所を好みます。
夏の乾燥がやや苦手ですが、寒さ暑さに丈夫な植物です。
冬は地上部が枯れた状態で越冬します。
花後に株分けで増やすことが出来ます。

鱗茎は白及(びゃくきゅう)という漢方薬として、
止血や胃潰瘍などに用いられています。

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セロジネ(クリスタータ)

P1030711 セロジネ(クリスタータ) ラン科        Coelogyne cristata

ヒマラヤの2000m程の高地で、樹木に着生して咲いているラン。
真っ白な花弁の真ん中の部分には黄色の突起があり、
クリスタータとは「とさか状の突起」という意味で、
この黄色の部分のことを指すようです。

また、セロジネとはギリシア語で「くぼんだ柱頭」という意味とか。
冬から春にかけて1本の花茎から5~10個の花が咲きます。

春~秋は風通しの良い半日陰に置きます。
夏の高温が苦手なので、夏場は遮光などを行ないます。
冬越しは10℃ぐらいを目安に、窓辺などに。
ある程度の低温にあてないと、花芽が伸びてこない
性質があります。

肥料は春~秋の生育期に与えます。
水遣りも春~秋にはたっぷりと。その後はやや控え気味に。

植え替えは花後の春に行ないます。
株分けで増やすことが出来ます。

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オンシジウム(ケイロフォルム)

P1030306 オンシジウム(ケイロフォルム) ラン科        Dancing lady orchid cheirophorum

中南米が原産。小さな黄色の花が特徴のオンシジウム、
ランの中では比較的寒さにも強く、育てやすい花です。

名前の由来はギリシャ語の「オンコス」、これは「こぶ」の意味が
あり、花弁に「こぶ」のような部分があることから名付けられたとか。
別名ムレスズメラン、バタフライオーキッド。
また、その姿から黄色のカスミソウとも呼ばれます。

1~2年に1回ほど、春に植え替えを行ないます。
夏は約50%ほどの遮光を行い、風通しの良い場所に。
冬は5度~10度以上を保てるようにします。
乾燥には強いのですが、過湿が苦手。
冬は霧吹きなどで水遣りを行ないます。

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クマガイソウ

P1040476 クマガイソウ ラン科 多年草            Cypripedium japonicum

北海道から九州までの、林床や竹やぶなどに生えるランの
仲間です。草丈は30~40cm程度。
4~5月頃にややうつむき加減に花が咲きます。
扇形の大きな葉が2枚ついています。

名前の由来は、袋状の唇弁を一の谷の戦いで平家を
破った熊谷次郎直実の背負った母衣(ほろ)という武具に
見立てたもので、一方、同じラン科のアツモリソウは
敗れた平敦盛に見立てたものです。

匍匐茎と呼ばれる地下茎が1m以上もあり、
鉢植えなどには向きません。
自生地が減少しており、レッドデータブックに載っています。

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フラグミぺディウム(シリミー)

P1030651 フラグミぺディウム(シリミー) ラン科         Phragumipedium schlimii

フラグミペディウムの原種は中南米に15種類ほどが分布。
パフィオペディラムの近縁種で姿が似ています。
シリミーはコロンビアの高地に見られます。

名前はギリシャ語でPhragma(垣根)とPedilon(上履き)に由来。
これは子房に仕切りが出来、3部屋に区切られることから。

また、パフィオぺディラムとともに、下側の花弁(唇弁)が
袋のようになっているのが特徴です。

花期はやや冬から夏頃までやや不定期。
湿気の多い場所を好みます。
またやや光の弱い場所で管理を行ないます。
冬は10~15度以上の場所に。

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デンドロキラム(グルマセウム)

P1030634 デンドロキラム(グルマセウム) ラン科Dendrochilum Glumaceum

デンドロキラムはフィリピンなどの東南アジアで、樹上に
着生しているランです。名前の由来はその姿から、
ギリシャ語で樹の唇弁。別名首飾りランとも呼ばれます。

グルマセウムはフィリピン原産。甘い香りが特徴です。
冬から春にかけて、尻尾のような花が咲きます。
夏の暑さが苦手なので、夏は半日陰に。
また冬は5℃程度の低温にあてた後、
日あたりの良い、暖かな部屋で管理します。

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シンビジウム(スプリングナイト)

P1030315 シンビジウム(スプリングナイト) ラン科    Cymbidium Spring night

シンビジウムの原種は日本から東南アジア、オーストラリア付近
に自生していたもので、他のランに比べて育てやすい品種です。
名前はギリシャ語のKymbe(船)とEidos(形)より。
これは唇弁が船底のように見えることが由来とのことです。

冬は室内で5~10℃ぐらいの温度を保ちます。
暖房で暖かすぎると、花芽が落ちたりするので注意します。
春以降は屋外にも置けますが、夏はやや遮光を行います。

花が枯れるまで咲かせ続けると株が弱るので、
花茎は1ヶ月程度で切り戻します。

スプリングナイトは数年前に香川県の企業により培養された
品種で、冬から初夏頃まで少し濃い黄色の花が咲きます。

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