カテゴリー「アブラナ科」の6件の記事

ホースラディッシュ

P2040749 ホースラディッシュ アブラナ科 
多年草 
Horseradhish

ヨーロッパ東部原産、ホースラディッシュの名前は、
馬のように強く太い根が育つことから呼ばれているようです。
日本には食用として明治時代にアメリカから伝わり、
その後野生化したものが北海道や本州で見られます。
別名、セイヨウワサビ、ワサビダイコン、山ワサビなど。

根の部分をすりおろしたものはレフォールと呼ばれ、
肉料理などに。また、根を乾燥したものはチューブの
練りわさびや粉わさびなどの原料に用いられています。

草丈は50cm程度。5月頃に白い花が咲きます。
根伏せや株分けで増やすことが出来ます。

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アブラナ(菜の花)

P1010504110308_2 アブラナ(菜の花) アブラナ科 2年草
Field mustard


早春を彩るアブラナ(菜の花)は、北ヨーロッパから
中国を経て、日本には弥生時代に伝わったとされています。
古くから野菜として利用され、「菜の花」の由来も
「野菜」の花であるというもの。

江戸時代に入ると実の部分から得られる
菜種油が栽培されるようになりましたが、現在、
油を得るために栽培されているのは、明治時代に
伝わったセイヨウアブラナという品種のようです。

また、土手などに一面に咲いている黄色の花も
セイヨウカラシナという、元々は野菜として
日本に伝わった後に、野生化したものも多いとか。

これらが交雑したものも多く、1つ1つを
見分けることは難しいようですが、
違いを観察してみるのも面白いかもしれませんね。

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ムラサキハナナ

P1100246 ムラサキハナナ アブラナ科  1年草
Chinese violet cress


中国原産、日本には江戸時代に伝わりました。
現在は野生化したものも各地に見られます。

ハナナ(花菜)とは菜の花のことで、
ムラサキハナナには紫色の菜の花の意味があります。
中国の一部では食用としても栽培されているようです。

草丈は20~50cm。アブラナ科の特徴の
十字の4枚の花弁が見られます。

葉の形は下側と上側では異なります。
下側の葉は羽状で、深い切れ込みがあるのに対し、
上部の葉は丸みを帯びています。

種から育てる場合は秋まきと春まきがあります。
暑さにはやや弱いものの、土質を選ばず
丈夫で育てやすい花です。


ムラサキハナナには様々な別名があります。

◆ハナダイコン~ダイコンの花に似ていることから。
◆オオアラセイトウ~アラセイトウとは、同じ
アブラナ科のストックのこと。
◆ショカツサイ~諸葛孔明が広めたという言い伝えから

◆シキンソウ~昭和10年代に当時軍医だった
山口誠太郎さんが中国の紫金山(南京)から
持ち帰ったものがこの名前で呼ばれるように。
日中戦争の悲劇を繰り返さない願いを込めて、
◆ピースフラワーや◆ヘイワノハナの名前もあり。

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オーブリエチア

P1030888 オーブリエチア アブラナ科 多年草 Aubrietia

地中海沿岸が原産、日本には明治時代に伝わり、
ムラサキナズナの名前でも呼ばれました。
オーブリエチアはフランスの植物画家、
ロード・オーブリエにちなんだもの。

春に小さな紫~濃いピンクの花が一面に咲きます。

暑さがやや苦手なので、花後にやや切り戻しを行い、
夏場は風通しの良い日陰に。
暖かい地方では1年草として扱います。
冬は霜のあたらない場所で管理します。

株分けや挿し芽で増やすことが出来ます。

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エリシマム(コッツウォルドゼム)

P1010382 エリシマム(コッツウォルドゼム) アブラナ科    多年草 Erysimum Cotswold Gem

エリシマム(ウォールフラワー)の斑入り種で、
春に淡い紫色の花が咲きます。
咲き始めと、後のほうでは花色が少しずつ変わります。
花が終わると、切り戻しを行います。
9~10月ごろに挿し芽ができます。寒い地方では冬は室内に。

コッツウォルドとはイギリスにある地方のこと。
イングリッシュガーデンの発祥の地※とされる場所のようです。

※他の場所の説もあり

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ウォールフラワー

P1000118_p ウォールフラワー アブラナ科 2年草または多年草Wallflower

南ヨーロッパ原産。土壁のわずかなすきまでも花を咲かせることが
名前の由来です。別名エリシマム、ニオイアラセイトウ。

主に春に花が咲きます。花が終わり、切り戻しをおこなうと、
再び新しい花芽が伸びますが、暑い夏が苦手。
夏は半日陰の場所で管理します。

酸性土壌が苦手なので、苦土石灰などで
中和した土を用います。

少しずつ茎が木質化するので、挿し芽で更新、
または秋に種をまいて育てます。

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