カテゴリー「キンポウゲ科」の12件の記事

ニリンソウ

P2020126 ニリンソウ キンポウゲ科 多年草

新緑の季節を迎えるころ、山あいの林の中を歩くと
様々なスプリングエフェメラルの花々を見ることが出来ます。
ニリンソウもその仲間の一つで、近くに水の流れがあるような
少し湿り気のある場所に見られます。

名前の由来は、1本の茎から2輪の花が咲くことと
されていますが、実際の花数は1~3輪と様々です。

同じキンポウゲ科の花にイチリンソウ(一輪草)や
サンリンソウ(三輪草)があります。イチリンソウや
サンリンソウも、花数は様々、花の数が
名前に当てはまるということではないようです。

P2020128

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サラシナショウマ

P1020021060910 サラシナショウマ キンポウゲ科 多年草
Snakeroot Bugbane


中国、朝鮮半島、シベリアなどに広く分布。
日本では北海道から九州地方の木陰などに見られます。
長い花穂が秋風に揺れる姿が何とも涼しげです。

名前の由来は若菜を水に晒して食べたことから、
「晒し菜」。ショウマは中国の漢名「升麻」。
根茎を乾燥させたものは、漢方薬としても用いられ、
解熱や解毒作用などがあるそうです。

草丈は40~150cm程度。開花期は8月から10月頃。
花には雄花と両性花があります。
冬は地上部が枯れた状態で冬越しします。

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クサボタン

P1080652 クサボタン キンポウゲ科 落葉低木 

クサボタンは浅い切れ込みのある葉が、ボタンの葉に似ている
ことが名前の由来です。別名タカド。
草丈は1m程度、茎の下側は木質化しており、
落葉低木に分類されています。

本州のやや涼しい地域の山地に自生しており、夏から秋に
かけて薄紫色の小さな花が咲きます。花弁のように見える
釣鐘状の部分は萼(がく)です。雄雌異株で、雌株は萼の
内側の雄しべが退化しています。

センニンソウ属に分類されており、(この属にはセンニンソウ
ボタンヅルなどがあります)これらはつる性のものが多いのですが、
クサボタンは直立するのが特徴です。

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クリスマスローズ(リヴィダス)

P1070715 クリスマスローズ(リヴィダス) キンポウゲ科    多年草 Lenten rose

クリスマスローズは、クリスマスの時期に咲くことから名付けられた
そうですが、それはニゲル種のことを指すそうで、ヨーロッパでは
ニゲル種のことをクリスマスローズと呼ぶそうです。

一方、日本では、このリヴィダスやオリエンタリスなどの種類も
含めてクリスマスローズの名前で呼ばれます。

リヴィダスは、スペインのマジョルカ島が原産。
開花は3~4月頃です。花のように見えるのは萼片で、
本当の花の部分は退化して蜜腺になっています。

葉や茎がやや紫がかり、葉先のほうの葉脈が銀色の
網目模様になっており、そのコントラストも特徴の品種です。

寒さにはやや弱め。冬場は霜などに気を付けて、
玄関や軒下などの場所に置きます。
また、夏場は高温多湿が苦手なので、やや日陰になる場所に。
株分けやこぼれ種から育てることが出来ます。

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アズマイチゲ

P1040116 アズマイチゲ キンポウゲ科 多年草 

春になると落葉樹林の下などに咲くスプリング・エフェメラルの
仲間で、初夏には地上部は枯れて休眠に入ります。
エフェメラルには「はかないもの」という意味があるそうです。

葉の形は、画像のように細長丸めの葉や、切れ込みのある葉
など、様々な形があります。イチゲ(一華)とは一輪の意味で、
関東に見られる一輪草という意味がありますが、
アズマイチゲは北海道から九州まで広い範囲で見られます。

花を摘み取ると雨が降るという話から「アメフリバナ」、
葉の裏側が赤みを帯びていることから「ウラベニイチゲ」
の呼び名もあります。

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クレマチス(モンタナ)

P1010830 クレマチス(モンタナ) キンポウゲ科 つる性植物 Anemoner clematis

クレマチスはキンポウゲ科のセンニンソウ属のことを呼びます。
その数は数百種類もあるとか。
日本にはテッセンやカザグルマ、センニンソウなどがあります。
名前の由来は、ギリシャ語のクレマ(つる、巻き上げ)から。

クレマチス・モンタナは中国西部からヒマラヤが原産。
春から初夏に花が咲きます。
ヨーロッパでは建物の壁によく見られるそうです。
夏の暑さがやや苦手です。

前の年に伸ばした枝に花が咲くので、
剪定はほどほどにおこないます。
春から夏にかけて挿し木で増やすことができます。

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リュウキンカ

P1010509 リュウキンカ キンポウゲ科 多年草        Yellow marsh marigold

3~4月ごろに湿地や沼などに咲く花です。中国や朝鮮半島、
日本では本州や九州にみられます。本州の北部から北海道には、
リュウキンカより少し大きめで、姿の良く似たエゾノリュウキンカが
咲いています。

花茎が立って、黄金色の花が咲くことからリュウキンカ(立金花)と
呼びます。英名は沼(湿地)のマリーゴールドという意味です。
株分けや種をまいて増やすことができます。

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オウレン(キクバオウレン)

P1010126 オウレン(キクバオウレン) キンポウゲ科 多年草 Coptis Rhizome

黄色い根がたくさん伸びて連なることが、オウレン(黄連)の名前の
由来です。春の初め、林などの木陰で小さな花を咲かせます。
雄しべだけの花と雄しべと雌しべの両方がある花があります。

オウレンには、葉の形から、キクバオウレン・セリバオウレン・
コセリバオウレンなどがあります。
キクバオウレンは主に日本海側にみられるオウレンです。

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フクジュソウ

P1010146 フクジュソウ キンポウゲ科 多年草 Amur adonis

日本や朝鮮半島、東シベリアなどの落葉樹の林床に見られます。
福告ぐ草が訛って福寿草になったとか。
元日草とも呼ばれ、正月の縁起のよい植物として、
古くから多くの園芸品種があります。

自然の状態では、春の雪どけとともに、
落ち葉の中から姿を見せます。
春に"まず咲く"ことから、この花のことをマンサク(ツチマンサク)と
呼ぶ地方もあるとか。葉は6月ごろに枯れますが、
根は翌春に向けて新しい根を伸ばします。

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ユキワリソウ

P1000718 ユキワリソウ キンポウゲ科 多年草        Liver leaf hepatica 

ミスミソウ、オオミスミソウ、ケスハマソウ、スハマソウという4種の
ことをまとめてユキワリソウと呼びます。日本の山野で雪解けの
時期に花を咲かせることが名前(雪割草)の由来です。

一重咲きと八重咲きの花があります。花色は紫、ピンク、白など。
葉はトランプの記号(ハートやクローバー)のような形です。

サクラソウ科にもユキワリソウがありますが、別のものです。


P1030818

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